寒さが本格化する前に、しっかり暖房器具を備えておきたいですよね。今回は暖房器具の中でも暖房力が高く、お部屋全体をすぐに暖められる「石油ファンヒーター」をご紹介します。
最近の石油ファンヒーターは機能性が優れているだけでなく、お部屋のインテリアとしても優秀なデザインが増えています。コロナ・ダイニチ・トヨトミなどのメーカーからおしゃれな石油ファンヒーターを7アイテム厳選しましたので、ぜひご覧ください。
省スペースに置けるコンパクトな石油ファンヒーター
まずご紹介するのは、「コロナ」の石油ファンヒーター『G32』シリーズ。
幅38.5×奥行32.5×高さ42.4cmとコンパクトで、キッチンや脱衣所などに置いても場所を取りません。
最速7秒で点火する秒速タイマー・秒速点火に対応しており、冷え込む朝や帰宅時の冷えきった部屋など、すぐに暖まりたいシーンに大活躍するでしょう。
チャイルドロックや不完全燃焼防止装置を搭載しているため、小さいお子さんのいるご家庭にもおすすめです。カラーは、シェルホワイト・ピュアブラックの2色展開。シンプルなモノトーンデザインで、生活感を抑えられそうです。
インテリアに馴染むシャッター付き石油ファンヒーター
「コロナ」の石油ファンヒーター『VX』シリーズの特徴は、吹出口にボディと同色のシャッターが付いていること。
シャッターを閉めるだけでインテリアに溶け込みやすくなるうえ、消化時の嫌なニオイを閉じ込めることができます。そしてこちらも、最速7秒で点火する秒速タイマー・秒速点火に対応。
室内を20℃にキープするエコモードが搭載されているので、電気代を抑えたいと考えている方にもおすすめです。カラーは、ホワイト・グレーの2色。無駄を極限まで排除した作りで、全体的にシンプルながらもスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。
リビングにも溶け込む木目調の石油ファンヒーター
こちらは、木造で10畳・コンクリートは13畳まで対応する「コロナ」の大型石油ファンヒーター。
ブラック×木目調のナチュラルモダンなデザインで、大きめサイズなのにインテリアにしっくり溶け込みます。可動式の2枚のルーバーが付いているのも特徴的。火力に応じて効率よく動くだけでなく、点火時・消火時のニオイを軽減することができます。
人の動きを検知するセンサーが搭載されており、自動コントロールやオートオフも可能。遠隔操作できるリモコンが付属しているのも嬉しいポイントです。
生活感を抑えたモノトーンの石油ファンヒーター
「ダイニチ」の『GR TYPE』は、9Lの大容量タンクを搭載しており、木造なら12畳・コンクリートなら17畳まで対応する大型の石油ファンヒーターです。
すっきりとしたフォルムと白黒のツートンカラーで、生活感をあまり感じさせません。約35秒で着火し、運転開始時は火力を5~10%アップするオートターボ機能で、冷えた部屋を一気に暖められます。
室温の変化に合わせて火力を自動コントロールできるecoおまかせモードによって、電気代節約も可能。独自の消化システムにより、消化時のニオイがかなり軽減されていることもポイントです。
ツートンカラー×台形型の石油ファンヒーター
木造26畳・コンクリート35畳まで対応しており、広いリビングやオフィスなどに適している「ダイニチ」の大型石油ファンヒーターです。
9Lも入る大容量のタンクで、灯油を入れる回数が少なく済みます。点火時間は約80秒と、大型サイズにしてはなかなかのスピードです。
消臭システムやecoモード、8段階油量モニターなど、ご家庭で使いやすい機能も充実しています。台形型のどっしりとしたフォルムも魅力のひとつ。白黒のツートンカラーで、インテリアとしてもおしゃれなアイテムです。
空気を汚さないFF式石油ファンヒーター
清潔感のあるホワイトのボディが印象的な「トヨトミ」の石油ファンヒーター。
外気からの空気を取り込んで燃焼し、燃焼ガスを屋外に排気するFF式を採用しています。空気が汚れにくいため換気の必要がなく、お部屋の結露やカビ防止にもなる優れもの。
普通の石油ファンヒーターよりも暖房能力が高いので、寒さが厳しい地域での利用に最適です。室温を1℃ずつ下げていくトヨトミ独自のエコモードを搭載しているのもポイント。暖房力と省電力に優れたアイテムをお探しの方におすすめです。
灯油・電気のいいとこ取りファンヒーター
最後にご紹介するのは、これまでにないモダンなデザインが目を引く「トヨトミ」のハイブリットヒーター。
レッド・ホワイトの2色が展開されており、おしゃれなツートンカラーがお部屋のアクセントになります。この暖房機の特徴は、灯油だけでなく電気でも可動すること。
うっかり灯油を切らしてしまった時も、自動で電気暖房に切り替えて運転を続行します。人感センサーにより、人がいなくなって約5分経つと弱燃焼モードに。さらに約25分経つと自動的に消化するため、消し忘れを防げます。