意外に知っているようで知らない、ペイントの仕方。
ペイントはDIYの基本!好きな色にカラーリングすることでDIYの幅がグンと広がりますよ。
今回100円ショップに売られている水性塗料を使って、DIY初心者さんでも分かりやすい、すのこにペンキ(水性塗料)をキレイに塗る基本の方法をご紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。

目次
1.材料・道具
- すのこ
- 水性塗料
- 小皿やトレー
- ハケ
- ビニール手袋
- ブルーシート
- サンドペーパー
- 水(塗料が固いとき)

2.ペイントする際の注意点
※床が汚れないようにブルーシートなど汚れを防止出来るものを敷いておきます。
※ペイントの際は、風通しの良い場所でペイントしましょう。
※手袋や軍手をして手の汚れの防止をしてからペイントしましょう。
3.ハケについて
新品のハケは意外と抜け毛が出やすいです。

ペイント中に抜け毛があると抜け毛ごと固まってしまうので、塗る前に抜け毛がないか確認をしましょう。
抜けかけの毛があればとっておきます。

4.下地処理
すのこや木材などの表面がザラザラしている場合にサンドペーパーでやすり掛けしておきます。

下地を滑らかにしてペイントのムラを予防します。

※やすりを掛けた後の細かい木くずも忘れず払っておきましょう。
5.塗り方手順
①-1 塗料・ニスを振って混ぜる
水性塗料は水の中に成分が沈んでしまいやすいので良く振って中の成分を混ぜましょう。

①-2 塗料を適量トレーや小皿にとる

塗料が固い場合、水を少し混ぜると塗料が柔らかくなります。

※薄めすぎに注意しましょう!
軽く塗料が滴るくらいが、塗料の伸びが良く塗りやすいです。

①-3 ハケに塗料を馴染ませます。

①-4 すのこに何箇所か塗料を置きます。

置いた塗料が均一になるように塗り広げていきます。

①-5 タテヨコと塗り広げ、最後に一定方向に塗っていくときれいに仕上がります。

①-6 全体が塗れたらすのこをよく乾かします。

6.最後に
基本の水性塗料の塗り方をご紹介しました。
冬などの寒い場合は、塗料が固まりやすい傾向にあるので水で薄めると良いでしょう。
ニスも同じ手法で塗ることが出来るので、塗り方をマスターして色々な木材にペイントしてDIYの幅を広げましょう!


